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2016年05月12日

独立前の個人事業主必見! 立ち行かなくならないためのブランディング〜パワーストーンデザイナー編〜

by 方喰正彰

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ブランディング・コンサルティングタントの方喰(かたばみ)です。


共通のお知り合いの主催する会合でお会いした女性から、「パワーストーンデザイナーとして独立したいのですが、独立できるでしょうか?」というご相談をいただきました。パワーストーンデザイナーとして独立を円滑に進めるためには何が必要なのでしょうか?



【ご相談者様:リサさん(仮名)38歳】


一般企業の会計職として複数社でキャリアを重ねてきたリサさん。今の会社に勤めて10年目を迎えるにあたり、子育てと両立できる仕事を探し始める。やがて趣味で行っていたパワーストーンの販売で独立できないかと考えるように。イベントへの出展やインターネットでの販売などで販売実績があるため、こちらを専業として、パワーストーンデザイナーとしていくことができないか。



【方喰の視点】


結論から申し上げると、私はリサさんに「独立するための準備として、自分で販売できるお店を立ち上げ、まずはお店のブランディングをしましょう」とお伝えしました。


なぜか?


リサさんは既にイベントに出店されたり、インターネットで販売されたりして、パワーストーンデザイナーとしてのビジネス経験がありました。しかし、それを専業化するにはブランディングが足りていない状態でした。


オーダーメイドが基本とはいえ、パワーストーンのオーダーメイドはストーンショップのようなお店でも、個人販売しているお店でも当たり前のように行っています。そこで、長期的視野にたち、個人としてだけではなく、お店としてのブランド構築をお伝えしました。


「ブランディングについては知っていますが、私のブランディングができていない、足りていないということでしょうか?」とリサさんは質問を重ねます。


確かにリサさんは、複数の企業に勤める中で、ブランディングの意味や重要性に関しても理解されていらっしゃいました。ただ、ご自身がパワーストーンデザイナーとして独立したいという観点から、ご自身のブランディングだけを考えていました。


もちろん、リサさん自身のブランディングは大切ですが、前述したように「パワーストーンのオーダーメイド制作」というサービス、商品はありふれています。


仮にリサさんのパワーストーン商品をたくさんの方に購入していただいたとしても、一人のお客様が月に1つ、数か月に1つ……といったペースで購入されるものではありません。


そうなると「リサだけのブランディング=リサさんへのご指名」というブランディングだけではビジネスとして先細りしてしまいます。



【方喰からのアドバイス】


そんなリサさんへの私からのアドバイスは下記のようなものでした。


「リサさんのブランディングは構築が進められているかもしれません。しかし、事業として独立するには、リサさんだけのブランディングでは、長期的視野で考えた場合においても十分ではありません。リサさんのブランディングを保ちつつ、さらに強化し、広げていくためにもお店としてのブランディングを行いましょう。そうすることで、リサさんはご自身のブランディングを保ったまま、もう1つのブランドが持てるだけではなく、2つのブランドが相乗効果をもたらしてくれますよ」


アドバイス後、リサさんはさっそくお店としてのブランドを考え、ブランド名を決定されました。そして、まずは、立ち上げたお店のブランディング、ブランド力をつけるために、独立するまでにお店のほうのブランディング強化に取り組まれています。


また、ご自身のブランディングとの差別化、使い分けのための戦略も考え、新しいデザインなども始められました。ブランディングの重要性を理解していらっしゃることもあり、焦らずに、時間をかけて40歳の誕生日を独立の目標となさっています。さらにリアル店舗の構想などもされながらお店づくりを楽しんでいらっしゃいます。



【パワーストーンデザイナーとしてのブランディングのポイント】


パワーストーンというものの商品特性や購入されるお客様のニーズなどをとらえ、既存のお客様だけではなく、今後お客様になって下さるであろう方へのPRを含めて考えていくことが大切です。


デザインには正解がありません。それゆえに、ずっと飽きられずに、購入し続けられるという保証もありません。「自分自身のブランド、ブランディングを強化しつつ、自分のブランドを派生させて展開ができないか?」という視点を取り入れることで、可能性が2倍、3倍に広がっていきます。


今だけのことを考えるのではなく、1歩、2歩先……さらに先の将来を見越してブランディングを構築していくことが重要になってきます。




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