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2016年11月07日

愛されるための必須条件

by 斎藤美由紀

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よく、愛されていない(と感じている)人は自分を愛していないから人からも愛されない、といわれます。みなさんもどこかで読んだ記憶があるのではないですか?

実は私も愛されないと悩んでいる一人です。自分を心から愛してくれる相手をずっと探し求めてきました。そして、何度もいろんな本の中で繰り返し「自分を愛するように」と言われ続けてきました。

でも、他人を愛さないならわかりますが、自分を愛さない人なんているのでしょうか?  
みなさんはどう思われますか?

私はいつも自分の事を大事に思い、自分を愛し、自分の人生を思い通りにしようと努力してきました。それなのに愛されないのです。

私がしてほしいと思うことを相手はしてくれない。私が自分を思うほど相手は私の事を思っていないのです。私の事を愛していたら、私が自分を大事にするように大事にしてくれるはずです。

できないにしても、大事にしよう、と私の願いをかなえる努力をするでしょう。少なくとも私は相手に対してそういう努力をして愛情を表現してきました。してくれない、ということは愛していないということ。

だから、自分を愛さなければ人からも愛されない、という言葉は私には当てはまらないのだと思っていました。
あるいは相手が私にふさわしくないのだと思い、別れてしまったりしました。

この気持ち、わかりますか?

しかし!気づいてしまったのです。
それは、思いもかけず、ブリージング(breathing 呼吸)のセッションの後、頭の中にフッと浮かんできました。

「大事にすること(愛すること)」と「甘やかすこと」は違う。と。
私がしてきた「自分を愛すること」は、「自分を甘やかす」ことだったと急にメッセージが飛び込んできました。
では、「甘やかす」ことと「愛すること」の違いは何でしょうか?

それは、責任感です。親の愛情を考えてみてください。両親は子供にとってよくないと思うことには厳しく、叱ったりもします。子供を正しく育て上げるのは親の責任だからです。

何でも子供の言いなりになっている親がいたら、その子供は厳しさを知らず、社会に対応できなくなってしまうでしょう。そんな子供が成長して社会に出た時に、どんな扱いを受けるでしょうか?
尊敬されて信頼されるでしょうか? 会社の上司や社長からすべてを任されるでしょうか? 

私は自分自身をそんな甘えた子供のように育ててきたようです。だから信頼や尊敬を得られなかったのです。
自分に対して責任をもって接していなかったのです。そもそも、相手にこうしてもらいたい、相手がこうしてくれない、などというのは甘え以外の何物でもないですよね。

この違いに気がついた時、私は初めて「愛する」「愛される」ということがどういうことなのか分かりました。

すなわち、人に「愛される」必須条件とは、自分の人生に責任を持ち、自分の足できちんと立ち歩いていける力、人に依存せず生きる力を身につけていること。そのために自分を厳しく育て上げることが本当の意味で「大事にする」ということだと思うのです。

自分を大事にしていると、相手が何かをしてくれないなどという考えが浮かばなくなってきます。自分で自分に満足しているから相手に求めなくてもよくなるのです。

愛されないと思っている人は、もう一度、自分を「甘やかす」のではなく「大事に」しているか振り返ってみるといいかもしれません。



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