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2016年11月24日

心をみつめる前世療法(2)科学とスピリチュアリティと

by 璃子クレア

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皆さん、こんにちは。奇跡と科学と潜在意識のトリニティ・ガイド、璃子クレアです。


皆さんは「催眠」ときくと、どのようなイメージがありますか?


「5、4、3、2、1」と数をカウントダウンするのも特徴的な催眠誘導。その誘導にしたがっていくうちに、徐々に静かで深い心の奥底におちていき、やがてボンヤリした感覚で心地よくなってきます。ここからが、いよいよ催眠ワークの始まりです。


セラピストの誘導で、前世の古代エジプトにワープしたクライアントの事例で、見てみましょう。


すっかり深い瞑想状態に落ち着いた彼女(被験者をクライアントと呼びます)。彼女は、古代エジプトで薬草について学ぶ男性で、当時は学生という前世(イメージ)が浮かびました。


果たして現代の彼女はというと薬学的なクリニカル・アロマテラピーを学び始めたばかりの日本女性。現在の彼女の指向を素直に、シンプルに表象しています。


心の深奥がその夢を見ているほどに、心からアロマテラピーに惹かれていることが分かります(前回の記事はこちら)。


前世のイメージをつぶさに体験しながら、その人生でやり残したことや失敗したこと、こうすれば良かったという気づきや今の「彼女」に対するアドバイスまで、実際に「前世だった彼」から聞くことができるのが前世療法の醍醐味です。


すると彼女が心ひそかに「もっと、こうしたい」「これはムリ」と感じていることと同じことを前世の「彼」からも聞くことになります。だって「彼」は「彼女」の心の声なのですから。


さて、このようにして前世のストーリーがすすむ中で、クライアントは実に多くのことを感じ取っているものです。


彼女も、エジプトらしい乾いた空気感、街の匂い、風が頬をなでていく感触など、言葉に表さない五感の情報もうけとりながら、一方で「あれ、私ったら男の人だ!」「なんでエジプトだと思ってるのかな? 前に見た旅番組の景色かも。それを自分で想像しているだけかな?」「え、ほんと暑いゎ。気のせい……?」というように、普通の判断意識もしっかりあって、セラピストとの対話をしている認識があります。


この2つの意識が併存しているのが「夢」との大きな違い。そして皆さんが「催眠療法って不思議!」と感じる点でもあります。


人の意識は、本当には存在しない感覚をリアルに創りだすことができるため、こうした体感覚は瞬時に作動しはじめます。また逆に、本当に存在するものを「消す」洗脳能力も持っています。


軽いレベルなら自己暗示という言葉で知られていますが、同じ現実でも個人個人がその自己暗示のフィルターによって受け取り方を変え、自分なりの現実に作り変えているということで、認知科学や認知心理学と呼ばれています。


外出しようとしている時に「鍵がない!」そう気づいた途端に「鍵がない! ない! どこ? どこに置いたんだっけ?」と焦ってしまい、探そうとするほど鍵は見つからないことがあります。


「遅れちゃう、どうしょう……」と思っているときに、ふらっと家族がきて目の前のデスクを指さし「鍵? ここにあるでしょ」と難なく教えてくれるという経験は誰しもあることと思います。


「え〜! さっきまでデスクの上には鍵はなかったもん!(さっきも見たのに、おかしいな)」というのも、認知科学でいう自己暗示の結果です。


一旦「鍵がない!」というフィルターにかかると、鍵は現実に見えなくなります。思考が作った盲点、すなわち「負の幻覚」という現象なのです。


それとは反対に、前世のイメージに深く没入すると、実際には存在しないリアルな温感、痛感、味覚、嗅覚、聴覚、触覚をクライアントを実際に体験する、その状態は「正の幻覚」といい、ないものが存在するように体験できるのです。


では前世療法で繰り出されるビジョンは認知心理の幻覚、心理学だけの世界でしょうか?


次回は、前世療法の不思議な側面、スピリチュアリティについて触れていきます。


【information】
初めての催眠療法体験会のお知らせ
http://www.degrace.biz/lounge.html




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