aimer › 美&健康美&健康 › 35歳から坂道を転げ落ちる体の老化、マル高出産を切抜けるエクササイズ

2016年06月14日

35歳から坂道を転げ落ちる体の老化、マル高出産を切抜けるエクササイズ

by 斎藤美由紀

aimerをシェアしよう!


世界一の平均寿命を誇る日本ですが、高齢化が進む一方、初産の年齢もどんどん上がってきています。それは日本もオーストラリアも同じです。特にキャリアを目指す女性の社会での活躍が、結婚・出産の時期を遅らせているのは確かです。


アメリカでは、Apple社やfacebook社が女性従業員に卵子を凍結保存する費用を支払い、出産時期を遅らせることを奨励しているというニュースもありました。卵子は加齢と共に質が低下するため、若いうちに卵子を凍結保存し、後年その卵子を妊娠のために使用するというのです。


私たちの体は男女とも35歳位からホルモン分泌の低下に伴い、筋肉、筋膜、筋、腱などが著しく委縮していくというデータもあります。日々老化していくのです。


もちろん、個人差があり、生活や習慣、食べ物などによって差が出ますが、筋肉などの委縮は運動をしないと更に加速されます。


毎日30分、軽い運動でいいので体を動かす習慣をつけるということは年齢に関係なく健康の基本です。ホルモンは情報伝達の大事な組織です。ホルモンが脳からの指令で分泌され筋肉を保っています。この伝達は今まで一方通行と考えられてきました。


しかし、逆の場合もあるということをハーバード・ビジネス・スクールのエイミー・カディー教授が発表しました。行動 (筋肉の動き) が脳に伝えられホルモンの分泌を変えるというのです。 


カディー教授の実験は、万歳ポーズなど気分がハイなときに取るポーズを2分間続けるというものでした。その行為により自信がわき、また他人に与える印象も変わるというのです。


行為、行動が脳に伝達され、ホルモンの分泌がなされる。つまり、脳から指令が出て行動するのと全く逆の現象が起こるのです。


ですから、ホルモンの分泌を助け、35歳を過ぎても妊娠に適した体を保つためには、妊娠に適した若い体がとる行動をすればいいということになります。その為に運動が効果的なのです。


では、どんな運動が一番効果的なのでしょうか?


日本でも最近、ヨガをする人が増えてきましたね。オーストラリアでは、ちょっと前までホットヨガが大人気でした。最近はAero Yoga(空中ヨガ)とYin Yoga (陰ヨガ)が人気を二分しているという感じです。


空中ヨガは1999年にニューヨークで生まれました。ハンモックのような布を天井から吊ってそれを使ってポーズをとるもの。


床でポーズをとって足を布に引っ掛けたり、ハンモックの中に入ってポーズをとったりさかさまに吊るされたり、と使い方はポーズによってさまざま。


別名、反重力ヨガというだけあって、


・重力が軽減される分ポーズがとりやすい
・空中に吊られているので安定感がなく筋力がつきやすい


という利点があります。


一方、陰ヨガは一つのポーズに3〜5分かけゆっくりとストレッチするというもの。1970年代後半のアメリカでポーリー・ジンク(Paulie Zink)さんという方によって生み出されました。


筋肉、筋膜、筋、腱を保持するにはストレッチが欠かせません。ストレッチさえしていれば十分と言ってもいいでしょう。ただし、ストレッチは正しく行わないと逆に筋肉や筋を痛めてしまう可能性もありますので注意が必要です。


その点、陰ヨガはインストラクターがいて、一つのアサナ(ポーズ)に3〜5分かけてじっくり筋肉、筋膜を伸ばしてくれます。筋肉や筋膜をストレッチするということは即ちホルモンの分泌を促すということです。つまり体を若く保つということになります。


35歳からの体の曲がり角の為に早いうちからストレッチとヨガをして体を若く保ちましょう。そうすればホルモンの分泌により高齢出産に伴うリスクを軽減できるでしょう。


もちろん高齢出産でないあなたも、若返りのために陰ヨガ、ストレッチ、いかがですか?






関連記事役立ち記事はこちらもチェック。

この記事を書いたのは

ページトップへ

ピックアップ記事注目されています。


aimers一覧aimerの記事を書いています。